法人向けブログ記事のタイトルを付けるうえで、基本となる考え方は「記事タイトルとコンテンツ品質の一致」です。
提供するコンテンツが、タイトルから連想される期待を下回らないよう注意する必要があります。
読み手の期待を満たすコンテンツを継続的に蓄積していくことが、結果的にブログ運営を成功させる近道になります。
今回はコンテンツタイトルの考え方について解説します。
読み手の満足は「タイトルと中身の差分」で決まる
タイトルを見て記事をクリックした読み手が満足するかどうかは、コンテンツの絶対的な情報量や完成度だけで決まるわけではありません。
重要なのは、「期待していた内容を満たしていたか、あるいは下回ったか」というタイトルと中身の差分です。
たとえ記事内の情報量が多くなくても、タイトルに沿った内容が整理されていれば、読み手にとっては期待どおりのコンテンツになります。
逆に、内容自体が悪くなくても、タイトルから想像したものとズレていれば、満足度は大きく下がってしまいます。
期待値を固定できないタイトルは避ける
とくに注意したいのが、読み手の期待値を意図的に膨らませるような煽りタイトルです。
このようなタイトルは、一時的にクリックを集められても、結果的に信頼を失う原因になりがちです。
例えば「マーケティングで成功するには、なんと〇〇が重要だった!?」といったタイトルを想像してみてください。
この「〇〇」に入る内容は、読み手によって「戦略」かもしれませんし、「IT」や「人材」を想像する人もいるでしょう。
もし「戦略」を期待して読み進めた結果、中身が「IT」の話だった場合、読み手は裏切られた印象を持ってしまいます。
このように、期待値を固定できないタイトルは、満足度の低下につながります。
期待を裏切らないパートナーの立ち位置を目指す
法人向けブログは、個人向けブログと比べて流入数が多くなることは稀です。
煽りタイトルでユーザーを集め、誰かひとりが広告をクリックすれば「成功」とするような、BtoC向けアフィリエイトサイトの戦術は参考になりません。
法人向けの場合、数少ない購買担当者から「信頼できるパートナー」と認識されることが何より重要です。
問い合わせや契約といった次のアクションも、すべて信頼を土台に成り立ちます。
コンテンツの内容から読み手の興味を引くタイトルを考えたら、
「そのタイトルから連想される期待と、実際の内容にギャップはないか」という視点で、必ず確認するようにしましょう。

ソフトバンクに新卒入社後、法人向けセールスとしてキャリアをスタート。その後は法人マーケティングチームの立ち上げに携わり、ユーザーとしてSalesforceの活用を経験。以降、アビームおよびPwCにてSalesforceを中心としたCRM領域のDXプロジェクトに参画。構想策定から要件定義、開発、実装まで、幅広いフェーズでシステム導入プロジェクトに従事
